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2008年 01月 01日
asahi.comより・・・ 『宇宙人が地球を観測したら… スペイン・米チームが論文』 ・・・ 2007年12月31日17時16分 宇宙に生命を求めて太陽系外の惑星探しが盛んだが、宇宙人の天文学者に地球はどんなふうに見えるのか――。そんな論文を、スペインと米国の研究チームが天文学専門誌(電子版)に発表した。地球は、生命の存在につながりうる、気象現象がある「生きた」惑星とわかるはずだという。 恒星を回る惑星に生命が存在するには、恒星までの距離や、大気があるかどうかなどがカギ。太陽系では、地球のすぐ内側の金星は暑すぎ、すぐ外側の火星は寒すぎる。地球はちょうど良い条件がそろい、水や水蒸気が共存して変化に富む気象現象が起きている。 チームは、気象衛星が撮影した地球の雲の映像を分析した。遠方の宇宙人には地球が点にしか見えず、明るさの変化だけを観測すると考えられる。だが、そのパターンから自転周期が割り出せ、想定される明るさからのずれの分析で気象現象や海、大陸の存在まで知ることができるはず、と結論づけた。 ちなみに、金星には地球より厚い大気があり、火星には逆に大気はほとんどないが、宇宙人から見れば、いずれも明るさは変わらないという。 これまで地球の天文学者は太陽系外惑星を200個以上発見している。 なるほどねー。 惑星の状態を見るのに、距離があると明るさの変化以外に観測できるものが無い。 これは、恒星系に惑星があるかを調べるのと同じ方法。 恒星の前を惑星が横切るときの微妙な明るさの変化や、惑星の動きに恒星が振られる際の微妙な明るさの変化を見ているんだからさ。 ただ、雲の動きから気象現象や海、大陸の存在まで知ることが出来るとしても、そこにたどり着くのは容易ではないんだろうなー。 なんせ、同じ方法で地球とほぼ同じ環境を持つ系外惑星を、未だ見つけていないのだから。
by trapezium_orion
| 2008-01-01 20:16
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