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2005年 06月 10日
日本時間の今月22日、午前4時46分09秒にバレンツ海のロシア潜水艦からヴォルナ・ロケットを使用して、人類初の宇宙帆船『コスモス・ワン』が打ち上げられる。 燃料ゼロで太陽光の圧力を受け、たった3年で冥王星にわずか5年で到達できる速度にまで加速できる『コスモス・ワン』 日本時間の今月22日、午前4時46分09秒にバレンツ海のロシア潜水艦からヴォルナ・ロケットを使用して、人類初の宇宙帆船『コスモス・ワン』が打ち上げられる。 燃料ゼロで太陽光の圧力を受け、たった3年で冥王星にわずか5年で到達できる速度にまで加速できる『コスモス・ワン』 『コスモス・ワン』に関する記事は ・惑星協会: Cosmos 1: The First Solar Sail ・日本惑星協会: 太陽帆船コスモス・ワン今月21日に打ち上げ ・CNN.co.jp(6月9日): 太陽光の力で進む宇宙船、21日に初の打ち上げへ ・DSPACE: 太陽光を帆に受ける「宇宙ヨット」 打ち上げ でいろいろ紹介されている。 で、このソーラーセイル『コスモス・ワン』、直径が約30mもあるのに厚さがたったの5ミクロンの幕でできている。 その面に太陽からの光(光子)を受け、ほんのわずかだけど着実に加速を続けて、わずか3年で16万km/hまで加速できるという。 こう聞くと、JAXAが打ち上げた『はやぶさ』のイオンエンジンと同じように、次世代の宇宙探査技術といった感じだ。 けど、ソーラーセイル自体のアイディア古くからあったらしい。 けど、宇宙の過酷な条件に耐え、かつ薄い膜のような帆を造る技術は最近のものだ。 そういえは、スターウォーズ・エピソード2『クローンの攻撃』で、クリストファー・リー演じるドゥークー伯爵がジオノーシスからコルサントへ向かうときに乗っていた船はソーラーセイルのようなものを展開していたな・・・。 ちょっと脱線したけど、この『コスモス・ワン』 地上から肉眼で容易に見ることができるそうだ。 いつ、どこに見えるかはまだわからないけど、ぜひ、その光跡を見てみたいと思う。
by trapezium_orion
| 2005-06-10 09:35
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